びびです。
昨日久しぶりにオーナーが帰ってきました。
びびも嬉しくて、なんだか別人になった気分!
それはいいんですが、どうも店長とオーナーがコソコソしてるんです。
昨日も帰ってくるなり隣の部屋に何かを運び込んだ様子。
隣の部屋からはときおり、なんかうめき声みたいなものが聞こえてくるんです。
今朝は台所のシンクから赤い物(?)を運んでいたし…。
事件の予感?
月別: 2009年5月
鳥と世界の見方3(武蔵野編)
こんにちは、鳥飼店長です。
今回は、前回のブログ(鳥と世界の見方2)からのつづきです。
世界はいかに鳥であふれているか、というテーマで
今回は、私が街や武蔵野(@国木田独歩)を歩いて見つけた鳥たちをお届けします。
(お店「鳥水木TORIMIZUKI」にもたくさんの鳥たちがそろっています。
お好きな鳥を捜してください。)
こちら
↓
大きなベランダの手すりの先には、風にたなびく鳥がいました。
見晴らしのいい場所から、晴れの日も、もちろん雨や嵐の日も。
↓
木々の間には、小さな鳥の巣箱が見えました。
想像力で鳥のヒナたちの姿が見える気が・・。
↓
公園の木々のしたには、ハトたちがみんなで食事しています。
せっせと食べる姿は、いつも真剣です。
↓
向こうに見える三人の方々。でっかいカメラで鳥を捜しています。
こういう後姿には、ちょっとした素人は(私です。)かないません。
↓
木の枝に並んでいるのは、もちろん鳥です。ハトです。
勇気があれば、この下にたってみて下さい。なにかが落ちてきます。たくさん。
↓
この川をくだるカモたちの姿には、なぜかぐっときました。
アキ・カウリスマキ監督の映画「真夜中の虹」のラストシーンを思い出しました。
世界は鳥であふれています。
「道を歩いていても、何処かで小鳥の鳴き声がすると、
思い掛けない所で知り人に出くわしたような、
又丁度いい所で敵にめぐり会った様な心持がして・・」@内田百?(阿呆の鳥飼)
つづく。
てんちょ。
かかせ、ちゃん。
びびです。
(そろそろ、メンバー帰ってくるかな。)
今、水浴びしてます。
さーて、真剣です。
人の目なんて気にしません。
このすばやい動き。
ふーう、いい気持ち。
人のゆびは気にします。(別に、みられて怒っているわけではありません。)
だって、水浴びのあとは、
かかせ、ちゃん。(正確には、「かかせて、あげよう」の意 byてんちょ)
まずはほっぺから。
こっちもね。
びびより。
鳥水木BOOKS 3「ぴっぴら帳」
こんにちは、鳥飼(とりかい)店長です。
前回のブログ(→鳥水木BOOKS 2「文鳥・夢十夜」)の続きで、
第3回目の気になった本の紹介です。
↓
今回のご紹介は、こうの史代「ぴっぴら帳」です。
(こうの史代さんは、「夕凪の街 桜の国」が映画化されています。
「さんさん録」という作品も好きで、家事をするのが楽しくなります。)
この「ぴっぴら帳」は、私が鳥を飼うきっかけの一つになった思い出の本です。
それまで、犬と猫しか飼ったことがなく、
動物を飼うといえば犬猫のことしか知らなかったのですが、
住んでいる公団では、犬猫禁止ということで、あきらめていました。
その時に何かのきっかけで読んだのが「ぴっぴら帳」でした。
(同じ作者の「こっこさん」も楽しいです。)
セキセイインコの「ぴっぴらさん」と、主人公の「キヨ子ちゃん」の
鳥飼(とりかい)の日々が四コマ漫画として描かれています。
鳥のちょっとしたしぐさ、飼ってから出会う驚きが
すごく上手に細かく描かれています。
(まだ、鳥を飼っていなかった頃は、こんなしぐさを鳥がするのかと、
笑いながら読んでいました。ほんとうにします。)
この本を読んでから、鳥に対する考えが変わり、
住んでいる公団で、小鳥の飼育はO.Kだとわかった時は、
ドキドキしてしまいました。
これは、本当に飼えるぞと。また動物を飼う生活が始まるとは、
鳥を知るまでは思いもよりませんでした。
(詳しくは、以前のブログ→鳥飼前夜3へ。
それまで、オーナーは犬が飼いたいとずっといっていました。)
毛をふくらませて寝ている時の絵や、ほっぺたをかかせてくれる様子、
驚いた時に細くなっている感じなどなど、実際に飼ってから読み返しても
感心するくらいよく描かれていて、ニヤニヤしながら読みふけってしまいます。
鳥だけじゃなく、出てくる人達ひとりひとりに魅力があって、
四コマ漫画だと忘れてしまいます。
ふつうの生活に楽しみがあって、全体を包んでいるやさしい雰囲気がたまりません。
(四コマ漫画といえば、業田良家「自虐の詩」は名作です。笑えて泣けます。
どとうのラストまで、途中言葉がいらなくなくなります。
吉田秋生の「BANANA FISH」の最後の方も、言葉がいらなくなって絵の力で・・
そういえば、井上雄彦の「スラムダンク」でも最後の方、・・以下繰り返し。)
実際は、ぴっぴら帳のように、自由奔放には飼えないところがありますが、
読んだ時の感動と同じような、日々の楽しさが鳥を飼う中にあります。
ほんのささいなことが小さな一羽の鳥によって変わります。
「ぴっぴら帳」はそのきっかけになってくれた大事な本です。
ぜひ、あなたの本棚に一冊。
てんちょ。
【鳥水木BOOKS】
鳥に関する本、鳥を題材にした本などを少しずつそろえてご紹介しています。
ぜひ、のぞいてみてください。→鳥水木BOOKS
鳥水木BOOKS 2「文鳥・夢十夜」
こんにちは、鳥飼(とりかい)店長です。
前回のブログ(→鳥水木BOOKS 1「トラちゃん」)の続きで、
第2回目の気になった本の紹介です。
↓
今回ご紹介するのは、夏目漱石「文鳥・夢十夜」です。
「文鳥」がタイトルの短編がおさめられていて、
明治の人が、夏目漱石が、小鳥についてどういう目線で
物語っているかに注目しました。
まずは、文章が、言葉遣いが達者なのにただただ驚きます。
鳥の様子、見ている人の気持ち、ヒンヤリとした場の空気が
読んでいるうちに絵としてはっきりと頭に入り込んできます。
もう一つは、鳥に対してとてもあっさりしている所です。
今、鳥を飼っている者の目からみると冷たいのでは、と怒りさえわいてきます。
鳥に対しておざなりな態度が、終盤に近づくに連れ
いやな予感をますます大きくしていくのです。
でも、振るまいとしてよりも心の中の気持ちの方は十分に伝わり、
ひどいやつだと思いながら、主人公に感情移入してしまうのが不思議です。
それは、描写力とか技術力が卓越しているためだと思いました。
そして、一番のこの本の気になるポイントは、
じつは表紙の装丁です。飾っておいてもすてきなカバーで、
裏表紙には作者の名前が記されていました。
→津田青楓(つだ せいふう)装幀「色鳥」
漱石とゆかりのあった明治から昭和にかけての画家の方のようです。
このカバーだけでも、手に入れる価値はあります。
ぜひ、あなたの本棚に一冊。
てんちょ。
【鳥水木BOOKS】
鳥に関する本、鳥を題材にした本などを少しずつそろえてご紹介しています。
ぜひ、のぞいてみてください。→鳥水木BOOKS
びびってます。
びびです。
(あいかわらず、メンバーが足りません。)
びびってます。
きのうもびびって、
きょうもびびりました。
てんちょに何度も体重計らされて、うんざり。
びびより。
鳥飼(とりかい)と畑6
こんにちは、鳥飼店長です。
前回のブログ(鳥飼と畑5)の続きで、畑仕事についてです。
「植えつけ編」と「収穫編」です。
(どんどん、長くなってしまう。)
「植えつけ編」↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
前回は、インゲンと枝豆の苗を植えたのですが、
今回は、ピーマン、ナス、トマト、キュウリ、
さらに、ズッキーニとオクラを植えてみました。
(小さな畑なので、苗を2つずつです。)
以前にマルチ(透明なビニール素材)をかけた畝(うね)、
二つぶんが、今回植えつける所です。
マルチ穴あけ器で、苗を植えるための穴を開けていきます。
(これが、結構楽しいです。子供にやらせたい。)
苗を植える前に、じょうろで水をたっぷりとそそぎます。
そして、苗の植え付けです。ポットを逆さまにして、
根がくずれないように、そっと植えつけていきます。これは、ピーマン。
(実際は、けっこうくずれるのですがなんとかなります。この作業も結構楽しい。)
こちらは、ナスです。
昔、友達にすすめられて読んだ、黒田硫黄の短編漫画集「茄子」を思い出しました。
好きだったので、なんか植えてるだけで、嬉しくなります。
(ビールと本と、麦わら帽子とタオル。原付バイクと縁側。)
支柱を立てて、横に細い支柱をわたしました。
(けっこう、てきとう。)
誘因(ゆういん)といって、支柱と苗のくきの部分を麻ひもで結びました。
(こそこそ、本をみながら。)
これでほんとにちゃんと育ってくれるのでしょうか?
これから、またせっせと手入れをする日々の始まりです。
「収穫編」↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
4月に種まきをした、小松菜が急激な成長を見せていました。
ちょっと、2,3日みないうちに、大きくなるのに驚きます。
収穫します。簡単に抜けます。
大きくなりすぎると、味が落ちるそうです。
(どのくらいが大きくなりすぎなのか、よくわかってませんが。)
自分で育てると、愛着が湧いていて、
ちいさい葉でも、穴あきの葉でも、全部食べてやろうという気持ちになるから
不思議です。
そして、ベランダに植えていたラディッシュです。
(通称:しょうぐんばたけ。なぜ、しょうぐんかは秘密です。)
ずいぶんと、大きくなりました。こんなプランターでも育つんだ。
収穫します。
なんとなく名残おしいですが、そのまま置きすぎると割れたり、
すが入ってしまうようです。
(すってなんだ?)
ここ最近の、私の主食は、小松菜とラディッシュです。
我が家の鳥(びび)も、小松菜ばかり食べてます。
ここで学んだのは、野菜は自分が欲しいときに大きくなるのではなく、
同じ時期に大きくなるということ。そんな都合がよくはいきせん。
(料理のバリエーションがないと、鳥と同じ食生活に。)
つづく。
てんちょ。
鳥水木BOOKS 1「トラちゃん」
こんにちは、鳥飼(とりかい)店長です。
これから、お店(→鳥水木TORIMIZUKI)で
古本(OLD)とできたら新刊(NEW)を扱っていきたいと思ってまして、
気になった本を一冊ずつ紹介していきたいな、と思います。
(今のところ、勝手に宣伝。そのうち、リンク貼っていきたいです。)
↓
群ようこさんの本「トラちゃん」です。
(群ようこさんは映画「かもめ食堂」の作者として有名ですね。
といっても、映画しか見たことありません。)
タイトルは群さんが飼っていた猫の名前だと思うのですが、
この本の中には、
「手のり文鳥のチビの話」
「十姉妹のビンタちゃんの話」
「インコのピーコちゃんの話」
の三つの鳥の短編(エッセイ?)がはいっています。
皆、家族の一員として大事に、楽しく飼われていたのがよくわかるお話です。
それぞれの鳥が何年生きたか、というくだりでは
我が家の鳥(びび)のことを思って、せつない気持ちにもなりました。
ひなの世話の様子、不意の事故の話、卵を温めてかえす様子、
たんたんと、でも歯切れの良い文章は、
映画「かもめ食堂」の主人公のさっぱりさ加減と同じに感じました。
鳥だけでなく、犬や猫、金魚、モルモットに
ハツカネズミのお話まで入っています。
「犬のピーター君の話」では、
おかしく、哀しく、ほろ苦い気持ちになりました。
私が小さい頃に飼っていた犬のことを思い出しました。
(十年間、一緒にずごした犬のことは、今でも思い出します。
長いベロとか、匂いとか・・。さらに、飼っていた猫を思い出したり。)
今は、鳥飼(とりかい)ですが、以前は、犬と猫を飼っていたので、
それぞれの違いが面白い。飼ってみてのお楽しみで。
(最近、知り合いにならせていただいた、おしゃれな方の人気ブログに
リンク貼らせていただきました。公認で(?)。
こちらから→わにとらにっき。
ボストンテリアとカメを飼われていて、楽しいブログです。 文字に注目。
あと私は、インテリアと、犬の口元と、カメの口元に注目して見てます。)
自分が飼っているこが一番良いやつだって、
かってに思ってました。(今でも)
しかし、世の中には、良いやつがたくさんいるようです。
この「トラちゃん」という本を読んでると、そんな気持ちになります。
(ロンドンにもいるようです。→「ロンドンのフラワーマーケット」に
じろりとこちらを見る犬の写真があるので、見つけてみて下さい。)
表紙の金魚の上に止まっている鳥の絵もポイントの本です。
(表紙で選んだ本です。鳥ジャケ買い。
→「鳥と世界の見方」をみてみてください。)
ぜひ、あなたの本棚に一冊。
てんちょ。
【鳥水木BOOKS】
鳥に関する本、鳥を題材にした本などを少しずつそろえてご紹介しています。
ぜひ、のぞいてみてください。→鳥水木BOOKS
Xデーってなに?
びびです。
いつものようにせっせと毛づくろいしてます。
卵温めるにのに大変なんです。
(相変わらずメンバーは足りません。)
なんか、てんちょが電話でこそこそ言ってます。
「・・、Xデーだから、卵を・・・」
↓
↓
そんなことおかまいなしで、毛づくろい。
と思っていたら、
↓
このあと、つかまって小さなかごにいれられちゃいました。
そして、外に。
卵はどこいったっ!
Xデーってなに!
びびより。
あまいお誘い
こんにちは。
私にとっていくつかあるロンドンの夏のイメージのひとつ、
アイスクリーム屋さんの車をご紹介。
いつかこの車からアイスを買うぞ!と思っているのですが
いまだ夢は実現しておらず・・・。
車から流れる音楽がまたなんとも甘くかわいらしくて
かなり誘われている気になるのですが、
なんだかこういう展開はヨーロッパ方面の怖い童話のようだなと
(甘い誘いにつられて行くと・・・ぎゃあ!というアレ)
ちょっと妄想しすぎてみました。
というわけで
ロンドンの夏は日本の夏よりちょっぴり早い感じです。
バイヤー
p.s. ちょっと遅れましたが、鳥水木てんちょ&オーナー夫妻に
かわいいベイビーが誕生しました!おめでとう〜〜!!