新しい一年の始まり

こんにちは、鳥水木の鳥飼店長です。
(元。。)
前回のブログからまた、半年。
我が家のセキセイインコ、
びびの命日(1月6日)が近づいて、
思い出す事がたくさんあるのですが、
びびそのものの記憶の中で、思い起こされるのは、
あの羽毛の柔らかな肌触り。くちばしの硬くつるりとした質感。
耳元に残る声の響きや高さ。指先に残る重み。
肩に止まろうと迫ってくるはばたきや、風。
どれも、”写真には写らない(美しさ)”ものです。
(まるで、リンダリンダ。)
存在感、というものは、体で感じているものなんだと
ようやくわかってきました。
どんなに小さい存在でも、そこにいることで、
その場は確実に変化する。
我が家の子供に、日々感じていることではあるけれど、
ただ元気よく動き回っていることが存在感というわけではなく、
きれいな机の上に、消しゴムの使った後のカスが残っているだけで
存在感はある。
何気なくおいているものからも、意識ではなく、体全体で
感じているものがあるのだろう。意識の粗い網では
すくいとれないものも、体全体で受け止めているのだと思う。
R0037231_3 びびという小さな鳥の”不在”を、この一年感じ続けながら、
大切にする感覚は何か、ぼんやりとわかってきたように思います。
私にとって、明日1月6日が、新しい一年の始まり。

てんちょ。

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