鳥飼事始め

こんにちは、鳥飼店長です。

今回は、前のブログ(鳥飼前夜)からのつづきです。

鳥を飼い始めた時、何冊かの鳥を飼う為の参考書の
ような本を読みました。
一から十までわからない中で、
(今もまだ、二ぐらい。)
まずは、道具、毎日のエサやり、
放鳥(ほうちょう/かごの外から出してやる散歩のようなもの?)
とそれを見守る方法のようなことを知ろうとして、
手探りで、飼いはじめました。

始めの頃(二年前)は、
びび(鳥)も私たちに慣れていなくて、
ケージ(かご)の扉をあけても、
すぐには出てきませんでした。
当時の仕事のために、家を出る時間は、
朝が早く、びびが外に出てくれないと
遅刻してしまうので必死でした。

blog_torikai1_2必死で外に出るように、話しかけてました。

blog_torikai1_1まだ、幼い二年前のびび。
(つづく)

てんちょ。

 

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鳥ってどんな生き物?

こんにちは、鳥飼店長です。
今回は、「鳥」についてです。

セキセイインコを飼いはじめるまで、
鳥を生活の中で身近に感じることは、
あまりありませんでした。
せいぜい、鳩が公園のベンチに寄ってくることや、
繁華街の裏通りのゴミ捨て場で、
カラスが何羽かあさっている横を、
横目で通り過ぎるくらいでした。

鳥をかごから出して、自分の指の上に止まらせたり、
肩に乗ってきたり、
ほっぺたの毛をかいてあげたり、
・・なんてことができることを
想像もしてなかったのです。
ただ、かごから出すといっても
部屋の中で、十分に周りに気をつけてからですし、
野生の鳥は、敵から身を守っているので
毛をかかせるはずはないのですが・・。

私が飼っているセキセイインコは、元々は
オーストラリア周辺に住んでいた鳥です。
図鑑に載っている鳥の絵や写真には、
大群で水辺に集まっている様子が描かれています。
植物の種子(シード)を食べ、
フルーツや菜っ葉なども食べています。
樹木がまばらに生えている乾燥地帯で、
シードや水を求めて、数千、数万羽の群れで
行動している鳥です。

我が家の鳥(びび)が数万羽いて、
こっちを向いていたら、ちょっと怖いです。
(でも、見たい。)

blog_bird1_1
blog_bird1_2(はやい・・。)

blog_bird1_3(観念・・。)
つづく
(かも)

てんちょ。

 

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鳥飼(とりかい)と畑3

こんにちは。鳥飼店長です。

今回は、店長の大事な仕事(?)、畑仕事についてです。
(前のブログからのつづきです。)

実は、畑(市民農園)にまいたラディッシュの種が
まだ残っていたので、
自宅のベランダで栽培してみることにしました。
青いコンテナに土をいれ、
スコップで耕(たがや)します。
そこに棒で溝をいれて、
種をオーナーと二人でまきました。

blog_vivi_farm_3_1もちろん、鳥(びび)も見ています。

blog_vivi_farm_3_4四、五日後、畑の小松菜とラディッシュの芽が出た次の日、
今度はベランダで、ラディッシュの芽が出ました!
このコンテナの畑は、一応オーナーの畑ということで、
毎朝水をあげています。

blog_vivi_farm_3_2畑と同じように、オーナーと店長が半分ずつ種をまいたのですが、
なぜか、オーナーがまいた部分と私(店長)がまいた部分で
芽の出方が違いました。不思議です。(相当くやしい。)

blog_vivi_farm_3_3この写真には細工がしてあります。
実は、間引(まび)いた芽を、
私(店長)のまいた芽が出ていない所に植え替えています。
(これで見た目はわかるまい。)

てんちょ。

 

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鳥飼(とりかい)と畑2

こんにちは、鳥飼店長です。

今回は、最近の店長仕事(?)の一つ、
畑仕事についてです。
(前のブログからのつづきです。)

今年、初めて当選した市民農園をせっせと続けています。
毎回、鳥(びび)と一緒に畑に向かい、
日陰に鳥(びび)を置いて、クワやスコップで畑を耕しています。
↓こんな感じで。
blog_vivi_farm_2_0最近、初めての種まきをしました。
トウモロコシ、小松菜、ラディッシュの種を
オーナーと一緒にまいてきました。

その前に植えたじゃがいもと合わせて四種類の野菜が
我が畑で成長を始めています。
初めてなので、とにかく水やりをかかさないようにして、
雨降りの日はしばしの休みをとっています。

そして、雨上がりの晴れた朝、いつものように
鳥(びび)と一緒に畑をのぞくと、
なんと芽が出ているではないですか!
小松菜とラディッシュの芽で、
うれしくて早速写真に撮りました。
↓これです。
blog_vivi_farm_2_1実は、少し生えている部分と、ない部分にわかれていて、
オーナーに見せると、
私(店長)のまいた所が生えていない部分、
オーナーがまいた所が生えている部分とわかりました。
得意顔のオーナー。
日々畑を耕している店長。
↓これです。
blog_vivi_farm_2_2もしかしたら、すぐに食べてしまう鳥(びび)

blog_vivi_farm_2_3畑では、虫と一緒に、鳥は、鳥害(ちょうがい)といって
煙たがられています。

てんちょ。

 

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鳥飼前夜3

こんにちは、鳥飼店長です。

鳥飼前夜2のつづきです。
(しかし、つづくほど、長くない。)

妻を喜ばせてあげようということも後押しして、
小鳥を飼う決心をしました。
本当に「ぴっぴら帳」のようなことが起こるのか?
だとすると「ビビビビ」と鳴くはずだと思いました。
「びび」という名前はもう頭の中で決めていました。
(ホントに鳴きました。最近は、毎朝5時台に。)

中野や吉祥寺のペットショップものぞいて、
最終的には、(今はなき)三鷹の三幸鳥獣店という
ペットショップに行き、そこで「びび」と出会います。

今でも思い出すのは、手乗りインコを何羽か乗せ、
その中にいた「びび」を指に乗せたこと、
(今よりも、もっと小さかった。)
かごに連れて、玉川上水沿いを家まで歩いた時の
ドキドキした気持ちです。
本当に始まってしまうという気持ちで、
新緑の木々があふれ、本当に気持ちのよい春の日でした。

blog_before_birdlife1

 

 

 

 

 

(2年前の玉川上水沿いです。もちろん、今年もきれいです。)

blog_before_birdlife2

 

 

 

 

 

 

(2年前、びびのかごを家に連れて帰る途中(オーナー)。

ドキドキしているので、デコボコ道ではなく、舗装している道に降りて歩いてます。撮影は店長。)
blog_before_birdlife3

 

 

 

 

 

(2年前、とても晴れて気持ちの良い日)
(つづくかも)

てんちょ。

 

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鳥飼前夜2

こんにちは。鳥飼店長です。

今回は、鳥飼前夜のつづきです。

私や妻(オーナー)が住んでいるのは、公団で、
犬猫は禁止なのですが、小鳥は大丈夫でした。
飼ってみたいと思うようになって、それでもまた
何ヶ月かの月日が流れました。
それまで、子供がいなかった家に
(現在、妻のお腹に子供がいます。もうすぐ誕生。)
何かもう一人家族が欲しいと思い始めた時期でした。

その時、気分にぴったりの特集をしていたのが、
雑誌「暮らしの手帖」です。
(No.27 2007年 4-5月号)
小鳥の声がするくらし、という特集の中で
小鳥の飼い方をきれいな絵と一緒に載せていたのです。
(つづく)

てんちょ。

 

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鳥飼前夜

こんにちは、鳥飼店長です。

遅れてもやらないよりはまし。(@妻)
ということで、鳥飼日誌は続きます。

今回は、鳥を飼い始める前後の話です。
二年と少し前、いくつかのきっかけで鳥を飼いたいと
私も妻も考えるようになりました。

一つのきっかけは、漫画「ぴっぴら帳」を読んだことです。
(こうの史代、同じ作者の「こっこさん」もおすすめ)
今読み返しても感心するのですが、
鳥を飼うときの触れあいが本当によく絵になっているのです。

鳥を飼うってどういうことか、
まったくボンヤリとしか想像していなかった自分に、
はっきりと鳥を飼うイメージを教えてくれました。
(つづく)

てんちょ。

 

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鳥と世界の見方

こんにちは。鳥飼店長です。

今回は、世界に鳥はどれだけあふれているか、についてです。

我が家に鳥(びび)が来て、二年の月日がたちました。
その間、いろんな変化が自分にありましたが、
特に、変わったのは、街を歩いていて、
目に鳥の物が飛び込んで来るようになったことです。
それまで、何気なく通り過ぎていたいつもの道に
驚くほど鳥があふれていることを
知るようになったのです。

ビルの上からのぞいている鳥、
道端や、看板に描かれた鳥、
花咲く木々の中を、飛びかう鳥、
鳥の形のオブジェやおもちゃ、
鳥の絵が描かれた器や道具、
数多くの鳥の鳴き声、
あげくには、鳥の形をしたお菓子など。
もう、世界は鳥だらけでした。

たとえば、こんな調子です。↓
blog_bird_world_1 blog_bird_world_2 blog_bird_world_3 blog_bird_world_4 blog_bird_world_5 blog_bird_world_6 blog_bird_world_7 いままでとほんのちょっと見方が変わるだけで、
いつもの風景がガラッと変わることを知りました。

この鳥のおかげ。↓(この鳥が指に乗った時から。)
blog_bird_world_8 

てんちょ。

 

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鳥飼(とりかい)と畑

こんにちは、鳥飼店長です。

今日の日誌は、最近の鳥飼作業(畑仕事?)について。

最近我が家では、念願かなって市民農園に当選しました。
初めての農作業は、一から十まで
わからないことだらけなのですが、
説明会で、教えていただいたことや、
妻が買ってきてくれた、初心者園芸本などを参考に
せっせと作業をしています。(主に店長仕事。)

ここ何回かは、我が家の鳥(びび、セキセイインコ、メス、二歳)
を小さなかごにいれて、一緒につれていっています。
外に連れ出すことは、前回の日誌でも触れた、
発情を止める良いストレスになるとの
鳥のお医者さんの話を聞き、
できるだけ、外に連れていこうと思ってるのです。

せっせとスコップで土を掘り、
クワを振り上げて、耕して(たがやして)いるときに、
↓こんな畑です。
blog_vivi_farm_2ふと近くを見ると、ぎょっとした可愛い顔で
外を眺める鳥(びび)がいました。
↓これです。
blog_vivi_farm_1 ↓アップ。
blog_vivi_farm_3 私の足腰は、疲れてへなへなですが、
鳥(びび)の発情が止まって
一緒に健康になりたいと思っています。

ついでに、おいしい野菜がとれれば最高です。
(ほんとに、収穫できるのでしょうか?)

てんちょ。

 

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鳥びびらせグッズ

こんにちは。鳥飼店長です。

今日の日誌は、お店の商品について。

私たちのショップ鳥水木(とりみずき)では、
鳥びびらせグッズという物を扱っていきます。
今はまだ、少ないですがもっともっと充実させていきたいと思っています。

でも、そもそも鳥をなんでびびらすのでしょう。
実は、今私の飼っているセキセイインコは、一羽飼いなのですが、
餌は豊富で、部屋の中も鳥にとっては、天国のような環境なので、
発情して卵を産んでしまったんです。
(無精卵です。つがいでなくても卵を産みます)

私や妻に対して、発情をするんです。
初めての時は、本当にびっくりしました。
手乗りでずいぶん可愛がっているのですが、
かわいいかわいいだけでは、ダメなんです。
卵は一つというわけではなく、一日置きに、5から6個も生みます。
もっと多いときもあると思います。
でも、卵を産み続ける母親の体は、カルシウムなどの栄養が減っていき、
ボロボロになってしまいます。
しかも、一度発情して、その後間を置かず、年中発情するサイクルに入ってしまうと、
本当に大変です。
それを防ぐために、鳥びびらせグッズが出番になるのです。

私たちが見てもらっている、
本当に信頼できる鳥のお医者さんがいるのですが、
先生から、野生の鳥と同じように環境のストレスを与えることが、
発情を止める方法だとききました。

「鳥は、ほ乳類のペットと同じように考えてはダメです。」
「今の知識が役に立たないから、鳥が病気になってしまっているのだから、あなたたちの考え方の方を変える必要があります。」
先生からのいくつかの言葉は、とても、身にしみました。

以前にも、発情させてしまっていたこともあって、
ここは、なんとかこの先の発情の悪循環を止めたいと思っています。
鳥は、本当に頭が良く、我が家の鳥(びび)も、最初に怖がった
おもちゃなんかに、すぐに慣れてしまって、びびらなくなってしまいます。
だから、手を変え、品を変え、別の物をみつけてきては、試しています。
(ときどき、手の打ちようがなくなるような、気分になるときはあるのですが。)
ですから、普段からできるだけ、鳥を怖がらせるグッズを
集めようと、眼を光らせています。
(もちろん、本当に鳥の体に傷をつけるような物は絶対にダメです。)
まだ、慣れていない新しいおもちゃやグッズ、変わった物を仕入れて、
それをお店でも紹介できたらと思っています。

ということで、決していじめて楽しんでるわけじゃないんです。
飼い鳥を怖がらせている人を見かけたら、一生懸命がんばっていると、
応援してあげてください。

「鳥は、ほ乳類のペットと同じように考えてはダメです。」

てんちょ。

 

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