びびはみた!(ミステリー編)

びびです。
前々回のブログに書いた事件のその後ですが…
今日も扉の向こうから妙な声が聞こえます!
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「むむっ」
この先に何が…?
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オーナーが「ヒント」といって出してきたのが

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これです。
どゆこと?

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鳥と世界の見方4(谷中編)

こんにちは、鳥飼店長です。

今回は、前回のブログ(鳥と世界の見方3武蔵野編)からのつづきです。
世界はいかに鳥であふれているか、というテーマで
今回は、上野から谷中周辺を歩いて見つけた鳥たちをお届けします。
(お店「鳥水木TORIMIZUKI」にもたくさんの鳥たちがそろっています。
お好きな鳥を捜してください。)
こちら

birdworld4_1上野公園の看板です。よくみると、います。鳥が。(面白い人の横に。)

birdworld4_2静かなお寺の境内では、鳥がさえずっていました。極楽浄土だぜ(@町田康)

birdworld4_3谷中(やなか)墓地です。大きな木の下は、気持ちのよい通り道でした。
(徳川慶喜のお墓や、他にも文豪のお墓など古いお墓がたちならんでいます。
昔から歴史上の人物のお墓とかに弱いです。なぜか惹かれます。)

birdworld4_4お墓には、カラスが似合います。なんか、カラスものんびりしてました。

birdworld4_5商店街のひさしの上には、ハトがいます。

birdworld4_6見下ろしています。おしゃれ小物のお店の看板をバックに。

birdworld4_7見上げれば、今度はニワトリです。光を浴びて、誇らしげ。

birdworld4_8千代紙を売っている「いせ辰」にひさしぶりに行きました。
鳥の柄の、素敵な千代紙がありました。

birdworld4_9緑におおわれた不思議なお店の入り口。気になります。

birdworld4_10鳥かなと思って見てみると、象でした。耳が羽にみえました。(←阿呆の鳥飼)
目元とふりあげた鼻、ちょっと丸いからだ、なんともいえない愛嬌が。

birdworld4_11素敵な店構えの喫茶店。看板にはCoffeeとあんみつの文字が・・。

birdworld4_12ぐるっと上野から谷中を回って、はじめの上野公園に戻ってきました。
追われてました。ハトが。飛んだ瞬間の写真です。
世界は鳥であふれています。
つづく。

てんちょ。

 

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鳥水木BOOKS 6 「かもめのジョナサン」

こんにちは、鳥飼(とりかい)店長です。

前回のブログ(→鳥水木BOOKS 5「絵描きの植田さん」)の続きで、
第6回目の気になった本の紹介です。

torimizuki_books6jhonasa今回のご紹介は、1970年発表アメリカの作家リチャード・バックの
「かもめのジョナサン」です。
主人公のかもめジョナサン・リヴィングストンの生き方と、
それに続く若いかもめ達は、1970年前後という時代背景と一緒に考えると
熱狂的に支持された理由がわかるかもしれません。
たぶん「明日のジョー」みたいな受け止め方なんではないかと思います。
私(店長)が注目したのは、もちろん、本全体に数多く収められたモノクロの
かもめの写真達です。(写真ラッセル・マンソン)
まだ鳥飼(とりかい)になる前の十五年くらい前の私は、
この本のジョナサンに感動し、そして、写真はまったく素通りしていました。
ジョナサンをかもめではなく人間だと思うと納得がいく物語で、
今、読み返してみてもやっぱり人間(飛行機乗り)としか思えません。
鳥飼(とりかい)になった今、モノクロのかもめの写真が
急に目に飛びこんでくるようになりました。
同じ本が、写真を中心にみていくとまったく違った物語になるのです。
もしかしたら、かもめの写真がはじめにあって
そこに文章を加えて物語にしていったのかもしれないとさえ
思うようになりました。
次のような文章が出てきます。
「人生には、食うことや、争うことや、権力を奪いあったりすることなどより、
はるかに大事なことがあったんだと、そうはじめて気づくようになるまでに、
かもめたちはどれだけ永い歳月を経てこなければならなかったことか。
きみにはそれがわかるかね?」
ジョナサンたちは、飛ぶこと自体に命がけです。
こういう文章を読んでいるとヒリヒリした気持ちが湧きあがってきます。
物語自体が、限界を超えていこうとするかもめ達(若者達)の話です。
鳥飼(とりかい)としては、かもめ達の写真をながめながら、
勝手にジョナサン(リヴィングストン)の話を思い描いてみるのも楽しいです。
はなから当たり前に人の限界や思惑(おもわく)から自由な鳥(かもめ)の写真が
きっとあなたを明るい気分にしてくれます。
ぜひ、あなたの本棚に一冊。

てんちょ。

【鳥水木BOOKS】
鳥に関する本、鳥を題材にした本などを少しずつそろえてご紹介しています。
ぜひ、のぞいてみてください。→鳥水木BOOKS

 

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鳥バカ日誌(鳥飼事始め 番外編)

こんにちは、鳥飼店長です。

阿呆の鳥飼のひとりである私(店長)は、
普段から、我が家の鳥(びび)とたわむれて(遊ばれて)います。
(阿呆の鳥飼については、こちら→鳥水木BOOKS 4「阿呆の鳥飼」
そんな私がどうしようもなく、笑顔になってしまう
(鳥バカになってしまう)我が家の鳥(びび)の写真を見てやってください。
こちら

blog_toribaka1ケージ(かご)をのぞくといつのまにか水浴びをして、
呆然(ぼうぜん)としている鳥(びび)。私はここから笑顔です。
blog_toribaka2 指を差し入れると、一瞬でかけあがってきます。
(水浴びのあとだけ。普段はあまりかかせてくれない。)
blog_toribaka3 ほほの下あたりをかかれるのが好きです。
(こ、この顔。たまりません。)
blog_toribaka4 ふと、われに返ったように目をあけるびび。
(哀愁がただよう?遠い目。ホントはなんにも考えてません。たぶん。)
blog_toribaka5 ぐいぐい、指に押しつけてきます。
(風の谷のナウシカにでてくる、カイとクイに似てる。)
blog_toribaka6この、ほっぺたの毛がひろがったところが、なんともたまりません。
(鳥は、恐竜の子孫だって知ってましたか? ダイナソーJr。)
blog_toribaka7たぶん、うっとりしている目。
この後、エンドレスで続きます。
(こちらにも写真や漫画がいろいろありますよ。→びびのひトリごと
以上、鳥バカぶりを発揮してしまいました。
(かわいいからしょうがない。←鳥バカ)

てんちょ。

 

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鳥水木BOOKS 5「絵描きの植田さん」

こんにちは、鳥飼(とりかい)店長です。

前回のブログ(→鳥水木BOOKS 4「阿呆の鳥飼」)の続きで、
第5回目の気になった本の紹介です。

torimizuki_books5ueda今回のご紹介は、いしいしんじ 作、 植田真 絵「絵描きの植田さん」です。
(いしいしんじさんの作品では「トリツカレ男」も、面白いです。感動です。
他には「ぶらんこ乗り」が読み終わってません。あと、町田康さんと対談集をだし
たりしています。あの伝説のINUとミラクルヤングの町田康ですが、小説は読んだ
ことがありません。オーナーは町田さんのサイン本をもっています。)
この本の表紙には鳥は出てきません。
ですが、中の挿絵(これが主役)には、
とても素敵な、色鮮やかな鳥たちの絵が出てきます。
物語の中にはこんなくだりがあります。
「ぶな木立のなかで植田さんはときおり足を止めた。
梢(こずえ)や幹の陰に休む野鳥たちの姿が見えた。
あらためて目を配ると鳥はそこいらじゅうにいた。
まるで鳥だけの村へ迷いこんできたみたいだった。」
主人公の絵描きの植田さんが、春が訪れる間近の雪山に絵を描きに
訪れた時の一節です。
物語には、小さなスケート上手な女の子(メリ)、
気のいい村のひげの男の人(オシダさん)、
定食屋のおかみさん(元フィギュアスケートの選手)など、
魅力的な人たちが登場し、
その中では植田さんの絵が大事な役割をしています。
小さな文庫本の中の見開きの絵が
とても広がりのある大きな絵に感じてくるから不思議です。
絵の中の鳥の絶妙な「小ささ」もポイントの一つです。
本の中に実際に描かれている絵もとても素敵ですが、
文章の中に出てくる絵を自分の頭の中で想像してみるのも
とても楽しいです。
ぜひ、あなたの本棚に一冊。

てんちょ。

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ぜひ、のぞいてみてください。→鳥水木BOOKS

 

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鳥飼事始め4(悩んだら鳥にきけ!)

こんにちは、鳥飼店長です。

今回は、前回のブログ(鳥飼事始め3)からのつづきです。

鳥を飼うようになって、以前に犬と猫を飼っていた時とくらべて
鳥ならではの良さを感じることがあります。
その一つが、悩み相談にもってこい(?)という点です。
(実は、2日前に我が家の鳥が、また卵を産んでしまい、途方にくれていました。
この間の発情から、まだほとんどたっていないのに・・。
鳥飼の失敗2です。→以前のブログ「鳥飼の失敗」
何か辛いことがある時に、
犬に話しかけます。
私が飼っていた犬はとてもやさしい犬で、ちゃんときいてくれます。
そしてやさしい目で、見上げてきて、長い舌で手とか顔とかベロベロしてくれます。
猫に話しかけます。
私が飼っていた猫はエサや世話をしてくれる母にとてもなついていて、
私がした数々のいたずらもあって、まずはきいてくれません。
くるっとまるまって寝ているでしょう。
無理矢理、顔を近づけると大きな目でじっと見つめてきます。
ただもし、涙なんか流しているとペロペロなめてきます。
(塩味だから。)
鳥に話しかけます。
我が家の鳥(びび)は、まずはいっさいつまらないことはききません。
かごから出してくれると期待して、近づいてきて、
つまらないことを言って、外に出してくれそうにないと
ギャスギャスさわぎます。(ビビビビわめきます。)
途中で毛づくろいをしたり、頭をかいている所をみせつけてきます。
あきると片足をあげてぷっくらしたり、興味がないとねています。
(前回のブログ→「鳥飼事始め3」に写真あり。)
はっきりいって、
「♪悲しい気分なんか〜、ぶっとばしちまいなよ〜」(@忌野清志郎)
です。
ながめているだけで、何が悩みかわからなくなり、
我(われ)関せずの姿に、なぜか明るい気持ちになってくるのです。

blog_torikai3_1悩んだら鳥にきけ!
一度お試しを。
つづく。

てんちょ。

 

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ストレス発散法

びびです。
日頃たまったストレス、みなさんはどのように発散してますか。
びびの場合は、
まずターゲットをみつけたら…
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キキーッとやみくもにかんでやりましょう!
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とどめに目を狙うのをお忘れなく。
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いろいろあってちょっぴりいらいら気味の、びびでした。

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ロンドン、公園の水鳥

こんにちは。
ここ数日でロンドンもグンと気温が上がってきてます!
先日Battersea parkの池で見かけた水鳥さん御一行をご紹介。
こちらが南ロンドンにあるバタシーパークの池。
ボートが一隻浮かんでますね。
DSCN0902
実はこのボート、友人がアートパフォーマンスをしているところ
でした。移動中の彼女の向こうには優雅な白鳥の姿が。
DSCN0916
池のほとりにあったベンチで一休みしていると、
餌をくれと水鳥さん達が集まってきました!
接近して写真を撮っても逃げる気配など見せずこの勇姿。
DSCN0922
雛たちはバシャバシャと追いかけっこに夢中でした。
羽毛のフサフサ感にかなり和みます。
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ロンドン初夏の風景でした!
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バイヤー

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鳥水木BOOKS 4「阿呆の鳥飼」

こんにちは、鳥飼(とりかい)店長です。

前回のブログ(→鳥水木BOOKS 3「ぴっぴら帳」)の続きで、
第4回目の気になった本の紹介です。

torimizuki_books4今回のご紹介は、内田百?「阿呆の鳥飼」です。
(「あほう」は「阿呆」と「阿房」と両方あるようです。
まあ、「あほ」は「あほ」なんですが。)
この本は内田百?先生の(なぜか先生がしっくりきます。)
鳥が題材のエッセイ(随筆)を数多く収録した本です。
(鳥飼店長の「鳥飼(とりかい)」はこの本に由来。つまり、あほです。)
本の中にでてくる一節で
「昔からよく云う「阿呆の鳥飼」と云う言葉は、小鳥に夢中になる
連中を嘲った(あざわらった)ものに違いないが、・・・」
という言葉通り、
私も、鳥を飼うようになってから、まさしく「阿呆の鳥飼」になっていました。
本屋さんの棚でこの本をみつけた時は、
この「阿呆の鳥飼」という言葉がおかしくて、つい買ってしまったのです。
そして、もう一つのポイントは、もちろんこの表紙の絵です。
ちょっとこちらをみているような小鳥の絵に、
自分の飼っている鳥を思い出してしまいました。
(↑これも阿呆の鳥飼の症状。)
この本を読むと、百?先生の鳥飼(とりかい)の年季が入った話と、
鳥以外にも鯉(こい)とか蛍とか、小さな生き物を飼っている話が
たくさん入っています。
前に紹介した夏目漱石「文鳥・夢十夜」の中の「文鳥」という短編と
対になって読むと楽しい「漱石山房の夜の文鳥」という話も入っています。
漱石先生と違って百?先生の方が鳥飼としてのリアルな経験があって、
なかにはひどい飼い方をしているくだりもでてきますが、全体としては
鳥への愛情がにじみ出ていることがわかります。
漱石の「文鳥」の細かい描写に少しケチをつけている所なんて笑えます。
自分の師匠である漱石に自慢する所など、つうかいでした。
「続阿房の鳥飼」というエッセイ(随筆)にはこんな文章が出てきます。
「小鳥を飼う者は阿房(あほう)にきまっているので、
そうでない人でも少し小鳥に夢中になると、
矢っ張り阿房(あほう)の仲間に這入って来るらしい。
利口(りこう)があやまって小鳥を飼うと、
鼻持ちならぬ話をし出すので閉口(へいこう)する。」
レッツ阿呆の鳥飼!
ぜひ、あなたの本棚に一冊。

てんちょ。

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鳥水木BOOKSを始めます。
お店(鳥水木TORIMIZUKI)では、
鳥に関する本を少しずつそろえてご紹介していきたいです。
(古本OLDが中心ですが、新刊NEWもあつかっていきたいです。)
ただ表紙に鳥がのっている本、鳥を題材にした本など、
それぞれバラバラな本を、鳥水木TORIMIZUKIの視点で
セレクトしていきます。
ぜひ、のぞいてみてください。→鳥水木BOOKS

 

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